「テラ・デコール」の下地について

 

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しっかりとした下地を作ることは塗り壁仕上げにおいて大変重要なことです。

 

一般的な新築住宅の場合プラスターボード下地が一番多いと思いますのでご説明いたします。

プラスターボードには、3種類あるのをご存知でしょうか?

スクエアーエッジ(平ボード)、ベベルエッジ(Vカット)、テーパーエッジの3種類です。

 

塗り壁の仕上げにはジョイント部分が一番目立たない「テーパーエッジ」が一番適していますが

使いまわしが不便ですので、あまり使われていないのが現状です。

 

ここでは一番使用頻度が高いVカットと言われる「ベベルエッジ」ボードの例でご説明します。

下地例

 

 

① プラスターボード素地

 

② Vカット目地にパテを入れます。

  先にテープを貼るとパテが浸透しにくいです。

  同時にビス頭にもパテを入れます。

 

③ ファイバーテープを貼ります。専用品をお使いください。

 

④ その上からパテを200~250ミリ幅で塗ります。

 

⑤ もう一度パテを塗ってジョイント部分を平滑に仕上げます。

 (仕上げのテクスチャーによってはこの工程は省略できます) 

 

  *表面に付着したパテの粉はよく拭き取ってください。 

   その後、仕上げ材の接着不良の原因となります。

次にリフォームの際に多いと思われるビニールクロス下地の場合をご説明いたします。

 

ビニールクロスの場合、剥さずにそのまま上から塗っていくことができます。

多少クロスが汚れていたり、剥がれていても補修して塗っていただいた方が簡単です。

と言いますのも、剥すと裏紙が残ってしまいその上に塗るとムラになってしまいます。

かと言って裏紙を剥すには大変な労力です。

 

ビニールクロスの汚れを中性洗剤を含ませた雑巾で拭き取ります。

汚れ具合によっては、水性のアク止めシーラーを2度塗りします。

クロスの繋ぎ目にはファイバーテープを貼ります。剥がれているところには糊で補修したりタッカーでとめます。

その上からパテを塗ります。

クロスの模様が荒いと、仕上げ塗りの後模様が透けますので、全パテをお勧めします。

 

 

 

① ビニールクロス 雑巾で汚れを拭き取ります。

 

② クロスの繋ぎ目にファイバーテープを貼ります。

 

③ パテを塗ります。クロスが剥がれているときは糊で補修します。

 

④ クロスの模様次第では全部にパテ処理をします。

 

⑤ 仕上げに「テラ・デコール」を塗ります。

 

 

① ベニヤ下地とプラスターボードが混在しているケースもあります。

 

② ベニヤ部分はアクが出ますので必ずシーラーで処理をしてください。(二度塗りを推奨)

 

③~⑦ この部分はプラスターボード下地と同様です。